我々、一期一会協同組合は、受入企業様から「良い人材を紹介して貰った。どうもありがとう。」と言って頂ける様に、技能実習生の日本語教育から生活まで厳しく管理しています。
顧客満足と同じくらい、大切にしているのが、「若いベトナム人実習生の将来に責任を持つ」と言う事です。
実習期間中の日本での生活の内容が彼らの人格形成に繋がります。
日本での3年間、工場の中で黙々と仕事をして、日本人と話すことも殆どなく帰国している実習生は少なくありません。
家族に仕送りをして、貯金で田舎に家を建てられれば、それはそれで良いかもしれません。
ただ、それは若い彼らの今後の長い人生の中でごく一部です。
日本にいる間に日本語の勉強を続け、日本文化に触れ、日本人の友達を作る。。。
実習期間中に可能な限り、彼らに日本の生活を楽しんで貰う事も一期一会の大きな使命です。
一期一会沖縄支部では、地域のイベントへの参加を促したり、花見やビーチでのバーベキュー、花火大会などを企画して、可能な限り日本人と交流する機会を設けています。
この度、実習生の寮の１階ホールで「ベトナム料理を味わいながら日本人と交流する」イベントを行いました。
料理が得意な実習生が腕を振るい、肉や野菜、麺などのベトナム料理を用意してくれました。
沖縄で酒の席と言えば、御当地の「オリオンビール」です。
当日は受入企業の管理部の方々も参加してくださいましたが、実習生が作ったベトナム料理は大好評でした。
大人数でワイワイと料理を食べ、多少アルコールも入ると、実習生は普段の仕事とは違う一面が顔を出します。
管理部の方々も実習生の団結力に驚き、再評価に繋がったと思います。
今回は沖縄支部からの報告となりますが、一期一会協同組合では、本社がある愛知県でも、大阪府でも企業様と実習生の為に可能な限りこの様なイベントを開催していきます！
