さて、この季節がやってきました。。。
送り出し機関や監理団体を生業としている我々にとって、企業様からのオーダーや喉から手が出るほど欲しいのですが、ベトナムにおいて「このテト前」だけは少々、状況が違います。
私もこの世界に入り、そこそこの年数が経ちましたが、この時期はどんなに募集をかけても、技能実習候補生が集まらないのです。。。
「テト控え」とでも言いましょうか。
日本と違い祝日の少ないベトナム人にとって、このテトは一年間を通じて最大!最高!の一大行事なのです。
テトが近づくと、多くのベトナム人は仕事が手につかなくなり、テトが開け仕事が始まっても上の空・・・がベトナムのあちこちで見られます。
ドタバタしているテト前よりも、テトをゆっくり過ごしてから面接を・・・と言った所でしょうか。
・・・と言う状況の中、2026年1月19日に面接が行われました。2社の合同面接です。
1社は株式会社海星ムサシ様です。福岡に拠点を構え、全国を対象に鮮魚、食肉、惣菜販売をしています。
もう1社は株式会社リュウセイ様です。こちらも拠点は福岡で物流業界において成功を収めています。
実は2社とも、今回で3回目の面接になります。

一期生は日本で既に活躍中、二期生もテト前には日本に行きます。
一期生は4人だけなのですが、皆さん優秀で、鮮魚部門に配属された女性は一通りの魚がさばけるそうです。
単発のオーダーで終わらず、二期生、三期生と続いているのは、喜ばしい事であり、面接の為に集めた人材の質、6ヶ月の学習終了後の日本語レベル、日本での仕事っぷりなどすべてが高く評価された結果です。
このお客様なのですが、私が羨むほど、実習生に寄り添った対応をしてくれます。
まず、面接合格から3ヶ月ほど経った段階で社長自らホーチミンに来て、実習生達の為に食事会を設けてくれます。
一期生の時は夕食だったのですが、ホーチミン1区の日本料理店でした。
「日本料理を食べた事がないだろう〜」
と言う事でテーブルの上には刺し身・寿司をはじめ置ききれないほどの料理が並びました。
二期生はホーチミンの中華料理の店でしたね。
「好きな料理を好きなだけ食べろ!」と言う事で、これまた、テーブルの上が一杯になりました。
誰が頼んだんだか?アワビもあり、支払い金額は実習生びっくりの数字になりました。
また、面接翌日にはホーチミンから移動出来る範囲で合格者宅へ家庭訪問があります。その際も受入企業の担当者はお土産まで用意してくれるのです。
技能実習生にとって、日本でどの様な会社で働くか?が今後の彼らの将来を大きく左右します。
一期生の給与明細も見せて貰いましたが、年齢制限で引っかからなければ私が就職したいほどです。
今後、五期生~の十期生と続くために頑張る必要があるのです!